債権回収会社からの取り立て行為が続いたときの対処法

支払督促申立書を無視せずにまずは異議申し立てを

キャッシングを利用する人は当然返済することを前提に借りている筈です。しかし返済するつもりが突然状況が変わって期日までに間に合わないということもあるのです。しかしキャッシング会社も商売ですからそのまま黙って見守ってくれる訳ではなく、当然催促の電話や督促状などの取り立て行為を起こします。

 

もし催促されたり督促状がくることで何とかしてお金を工面して返済できれば、そこで無事に全て終わります。しかしキャッシングに慣れている人は督促状が来ても「まいっか」と、そのまま無視してしまうこともあるのです。そうなるとキャッシング会社を通じて債権回収会社、或いはサービサーという業者が動きます。債権回収を専門とする業者ですので、キャッシング会社と異なり集中して「取り立て」を行ってくるのです。

 

債権回収会社が介入すると、返済が滞っている人に最初に「支払督促申立書」という書類を郵送します。支払督促申立書には、「借金の金額」「返済の最終期日」の他に、「一括返済できない場合には強制執行をします」と記載されています。つまり、期限までに返済しないと差押さえをするぞという通告文なのです。

 

この段階で「ないものはない」と無視すると、返事がないことで支払督促申立書の内容に同意したと見なされます。期日までに、しかも一括返済を行わないと書面通りに家財を差し押さえられてしまうことになるのです。支払督促申立書に不服があったら無視をせずに、裁判所に異議申し立てをしましょう。

 

異議申し立ての流れについて

裁判所に支払督促申立書に対する異議申し立てをすると、債権回収業者との話し合いの場が設けられます。債権者としては「お金がない」では済まされず、業者に対して「全額返済をする期日」を提示します。しかし一括返済ができる様ならば最初から苦労はしていません。この段階で業者に対して返済額を減らす為の交渉を行うのです。

 

「差押さえ」とまで言ってきた債権回収会社がそう簡単に折れてくれるかと心配になる人もいます。しかし業者側も返済して欲しい為に譲歩してくれることが多く、交渉してみる価値はあります。双方で納得できれば交渉成立となります。

 

債務整理の中に個人再生という方法があります。これは債務を5分の1に減らすことで、今から3年〜5年の間で返済することで終了させるというものです。業者と交渉をしながら個人再生の手続を取ることで、期日までに5分の1返済した段階で完済となり、残りは返済せずに済ませることもできるのです。

 

個人再生では債務を100万円まで減額することができます。例えば500万円債務がある人でも個人再生ならば100万円を返済すればよく、残りの400万円は返済する必要はありません。100万円ならば3年間で完済するとなると1年間で33万円の返済、1ヶ月に直すと3万円程の返済額で済むことになります。1ヶ月3万円ならば頑張って返済しよう、という気持ちになれるでしょう。

 

支払督促申立書に異議申し立てをした場合、自分が「借金が返せない」ということで裁判所に行くのに肩身が狭く、ストレスを感じるものです。和解交渉をするにも色々と精神的な負担となりますが、もしも一度和解が成立したならば何としてもその通りに完済をすることが大切です。もしも完済ができない場合、次回和解をしようと思っても条件を厳しくされて簡単には返済ができなくなるのです。中には自己破産を余儀なくされるケースもあると思いましょう。

 

まず生活を立て直していくこと

そもそもお金を借りる時には返すあてがあっての行うものです。しかし債権回収会社が介入してくる状況に陥る人は、返済どころか毎日の生活もきちんとできていないことが多いのです。今後借金での悩みをなくそうと思ったら、今ある借金を返済することを考えるだけではなく、自分の生活を立て直すことも考えるべきです。

 

日本には「生活福祉資金」と呼ばれる融資制度があります。生活困窮者に対して融資を行い、一人暮らしの場合は月額15万円、家族がいる場合は月額20万円となっています。国が管理するのですから民間の金融業者よりも低金利で、比較的返済もし易くなっているのです。この他にもシングルマザー向けの「母子福祉資金」や、年金を担保にできる「年金担保貸付制度」というものもあります。

 

更には病気やけがにより普通の仕事に就けない人や、他に頼れる親戚がいないという人は生活保護を受けることも考えましょう。借金はしないことが一番ですが、もしお金を借りてしまったら返済をしながら生活を正常な状態に戻すことを考えない限り、明るい未来はやってこないと思った方が良いのです。

最新カードローンスペック一覧表

実質年率 融資限度額 審査目安
プロミス


4.5%〜17.8% 1〜500万円 最短即日
アコム


3.0%〜18.0% 800万円 最短即日
アイフル


4.5%〜18.0% 500万円 最短即日
モビット


3.0%〜18.0% 800万円 最短即日
楽天銀行カードローン


4.9%〜14.5% 500万円 最短即日